多額の借金返済で苦しむ人にも、
解決の道があります。
カードローンなどで、借金がふくれあがり、返済の見通しがつかない場合の最後の手段が「債務整理」です。
借金を減らす、またはなくす「債務整理」にするか、裁判所に申し立てをして、財産を処分しても返しきれない分を免責してもらう「自己破産」にするかは、その状況によって異なります。
当事務所では、それぞれの手続きについて、詳しくご説明申し上げ、依頼者の方と一緒に問題を解決します。
債務整理とは
借金の額を減らす、または支払いの猶予を持たせるなどして、借金に追われる辛く苦しい生活から解放されるための手続きです。
その手続きには「過払い金請求」「任意整理」「民事再生」「自己破産」があります。
過払い金請求
貸金業者に払いすぎたお金「過払い金」を計算、払いすぎた金額を返還してもらう手続きによって返済が完了することもあります。
任意整理
借金の減額、金利の見直しを交渉、毎月の返済額を減らすことによって、生活が困らないようにするための手続きです。
この手続きで、過払い金の有無が判明し、払いすぎていた金額を取り戻せることもあります。
民事再生
自己破産で住宅を手放したくない場合などに利用できる仕組みです。借金の返済が極めて困難なことを裁判所に認めてもらい、減額された借金を分割で返済するための手続きです。
借金が5,000万円以下の場合、支払い総額を5分の1程度まで圧縮できる可能性もあります。
自己破産
財産がなく、支払いができないことを裁判所に認めてもらい、借金を免除してもらう手続きです。
家や車など、高価な資産は処分しなくてはなりませんが、借金の支払い義務がなくなり、精神的にも楽になれます。
